2012年4月号：ビジネス記事
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〔北尾の最終戦争〕
SBIが「連結外し」隠蔽
香港でこっそり開示した文書から、赤字連結会社を外す奇怪な取引が判明。ほっかむりしてSBI債を発行。
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〔110兆円LTRO〕
欧州を救った「ドラギの魔術」
12月と2月に計110兆円もぶちこむ3年物の超緩和。トリシェの三度の失敗を繕い、債務危機は虎口を脱した。
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みずほFGが「情け無用の役員人事」
金融庁を後ろ盾に「旧行主義」を打破する佐藤社長。ゴマスリや無能な幹部はお払い箱。
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〔物価目標効果〕
「人身御供」白川日銀哀れ
渋々追随した物価の「目途」が効いてしまった。ひたすら責任回避だが、増税とのバーターに日銀法改正も出て真っ青。
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タクシー最大手「日本交通」が破綻寸前
日交厚生年金基金の資金が枯渇。「タクシー王子」と持て囃された川鍋一朗社長が「隠れ負債」を放置。
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東急不動産の汚点「太平洋クラブ」
債権者説明会に3千人が殺到。優良ゴルフ場を切り離し、預託金会員に尻ぬぐいをさせる詐欺まがいの手口。
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福島で「夢のガン療法」の怪
ドサクサ紛れに経産省からタナボタ予算。受け皿の病院は決め打ちに見えるこの利権、誰が口利きをした？
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「セラーテム」大証・東証の罪
ついに特捜部が斬り込み、次はチャイナ・ボーチー。「中国のハイエナ」の大掃除へ。
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日立が「原発事業」からそろり撤退
口が裂けても「脱原発」とは言えまいが、展望を失った職場の士気は落ちるばかり。
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「預金封鎖」と「財産税」はいつか来た道
「ついに預金封鎖に向けた動きが始まった……」。政府が金融機関で10年以上取引のない「休眠口座の預金」...
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「スマホ大国」韓国が日本に勝った理由
サムスンの端末で圧倒。「土管化」を免れようと、通信キャリア3社がコンテンツに注力したことも効いた。
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フェイスブック「寄生ビジネス」の薄氷
大幅な仕様変更にマーケティング関係者は右往左往。「後進国」日本は蚊帳の外。
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植木社長は傀儡、稲盛が「日航のカリスマ」に
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ノー天気な藤村長官の「サイバーテロ対策」
「官民連携」の対策会議の場で縄張り争いを続ける関係省庁。内閣官房（NISC）は何をやっているのか。
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兜町を徘徊する「加藤と中江」
加藤暠は投資サークルを率い、中江滋樹は自著を出版。「大物相場師」の復活は本当か。
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パルコを奪われた赤っ恥「イオン」
Jフロントの株式取得に憤懣やるかたないイオンの岡田社長。「パルコ内紛」の火種が燻る。