2023年10月号：ビジネス記事
-
深層！ あおぞら銀行が米「オフィスビル暴落」でピンチ
23年3月期の純利益は87億円。米商業用不動産ローンの追加引当によっては赤字に転落しかねない。
-
〔白川が全部悪い！〕
金融庁の標的／「損ジャのドン」櫻田CEO逃げ切り
当局も長きにわたるビッグモーターとの爛れた関係を問題視。「それもこれも白川が……」と言い逃れを続けるつもりか。
-
株価急騰「ナガホリ」攻める「リ・ジェネレーション」に援軍
筆頭株主のリ・ジェネレーションの背景には有力な地上げ屋を含む怪しげな人脈が見え隠れ。
-
米で悪評オリンパス、国内にも「隠れ蓑」財団
米国での不正利益供与とよく似た構図が国内にも。内視鏡研究助成を行う公益財団法人を陰で操る。
-
スクープ！ バイオマスの怪「クラウドバンク」
バイオマス発電用の土地を巡る複雑な権利関係に、クラウドバンクは一貫して登場する。
-
トヨタが追走！ テスラの進境「ギガプレス」
お家芸だった鋳造技術や生産設備の進化能力が劣後し始めた。熟練工を尊重し、実物確認を「善」とする風潮がアダ。
-
物言う株主撃破「ツルハ」の危機／ボンボンに番頭無し
8月の株主総会は乗り切ったが危機は続く。カリスマ創業者の息子を支える番頭がいない。
-
〔「一寸の虫」の魂〕
タワマン「商店街破壊」／命の限り戦うコモディイイダ「飯田武男」
「最高裁までとことん戦う」。83歳のオーナー社長がいる限り、カネで解決はあり得ない。再開発は膠着状態に陥る。
-
中村雅俊が高齢客寄せ広告塔「アンバー・アセット」は何者か
派手に広告を打ちながら、販売手数料だけでどうやって稼いでいるのかーー。疑問が残る。
-
〔号外速報〕
大手スーパー「西友」でシステム不具合／1週間も陳列棚が「ガラガラ」／いつ復旧するか「わからない」
号外速報（9月21日 16:10）
-
〔号外速報〕
スクープ！ 日経産業新聞と日経ヴェリタスが廃刊／若手・中堅の大量離職が止まらない／9月には8人が一斉退社！
号外速報（10月3日 18:30）
-
〔号外速報〕
迷走する朝日新聞が「言論統制」／漏れなく社外の表現活動を「事前検閲」／「北朝鮮と一緒じゃないか」
号外速報（10月4日 17:00）
-
円安再燃「1ドル155円」予測も
日銀総裁が財務省の管轄である為替政策に言及するのは極めて異例。歪な連鎖が続く……。
-
〔法改正で視聴率急上昇〕
NTT法改正／号砲鳴る「ポスト澤田」
4年に1度の風物詩だったが、NTT法改正が急浮上して環境は一変。行方に注目も、候補者はどれも帯に短し襷に長し。
-
生成AI懐疑論が浮上／「エヌビディア」の覇権は続くか
生成AIで株価は爆騰。しかし、覇権は続くのか。そもそも生成AIを疑問視する向きも。
-
菅・河野・小泉がスクラム／「ライドシェア」解禁なるか
固い絆で結ばれた3人のパワーで解禁を拒む岩盤勢力を突き崩せるか、なかなか見ものだ。
-
棚ぼた社長が提訴／貯蔵施設で表面化「中国電力の闇」
カルテルで嵌めた関電がパートナー。赤字で引責辞任した旧経営陣を棚ぼた社長は提訴。
-
関西の悪夢 北陸新幹線の「敦賀延伸」
さっさと敦賀以西に延伸し、新大阪まで乗り入れること。中途半端な開通は災厄だ。
-
首都圏で開店ラッシュ 空前の「サウナブーム」
脳・心・体が「ととのう」至福体験を求めて通いつめる若者たち。月に4回以上通う「ヘビーサウナー」が1年で32万人増加。
-
卓越大に東北大「スマート研究投資」の極意
研究費の配分は「選択と集中」よりも「広く浅いばらまき」の方が、ノーベル賞級の成果を生む。
-
欧州分断「ロシアの次は大麻」
ドイツが大麻の所持・栽培を容認。対露、対中政策が違うEU内で新たな摩擦点が浮上。
-
〔号外速報〕
秋本議員を特捜部が逮捕／「再生エネ利権」疑獄に発展か／洋上風力の「入札基準変更」で河野、小泉議員らも政府に圧力
号外速報（9月7日 21:00）