みずほFGが「情け無用の役員人事」

金融庁を後ろ盾に「旧行主義」を打破する佐藤社長。ゴマスリや無能な幹部はお払い箱。

2012年4月号 BUSINESS

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周回遅れのメガバンク、みずほフィナンシャルグループ(FG)で、外部からは目立たないが、大きな変化が始まった。1年前の大規模システムトラブルで評判が地に堕ちたみずほFG。金融庁の逆鱗に触れた頭取の首が飛び、あれほど嫌がっていたみずほ銀行(BK)とみずほコーポレート銀行(CB)の統合による「ワンバンク」に追い込まれた。みずほFGは本当に生まれ変われるのか。再生の十字架を背負った佐藤康博みずほFG社長は金融庁の支持をバックに、内部にはびこる負の遺産の破壊に乗り出した。まず手始めは、役員の首切りだ。

キーワードは「実力主義」

例年、みずほは3月第1週に次年度の役員体制を公表する。しかし、1年後に控えたBKとCB合併を睨み、この4月から両行を一体運営する「実質ワンバンク」が始まる。その準備を滞りなく進めるため今年は1月と3月の2回に分けて役員人事を内示。3月2日に新体制の顔触れが出揃った。その特 ………

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