 
        
     
                            自らの保身・延命のため「就活女子大生セクハラ事件」を隠蔽。万死に値する石川聰社長が引責辞任。
 
                            政権与党が切り込む「地銀再編」。「預証率」が高く、「中小企業向け貸出比率」が低いダメな地銀を狙い撃ち。
 
                            iPS事業化で人気沸騰。「韓国の軛」に喘ぐ北尾には干天の慈雨なのだが、捕らぬタヌキにもなりかねない。
 
                            菅官房長官が事態収拾に乗り出し、力量不足をさらけ出した石破幹事長。参院選後の交代が避けられない。
 
                            物価上昇と金利安定の矛盾ゆえに、市場のコントロールは綱渡り。成長戦略も拍子抜け、失速懸念が強まった。
 
                            株主総会で負けても撤退しないサーベラス。第2位株主のカギ握る創業家の「天皇」。
 
                                ギャンブルの通念を覆した統計必勝法。外れ馬券の経費を認めさせ、高いテラ銭の不条理を浮き彫りにした。
 
                                他の有力乗合代理店にも波及した。ソニー生命やひまわり生命などとの癒着にメス。
 
                                「アベノミクス」が仕掛ける産業再興のまたとないタマ。法的な準備が整えば包丁を振り下ろす。
 
                                「銀行業界並みに合併して大きくなれ!」。産業競争力会議で菅官房長官が武田薬品の長谷川社長に苦言。
 
                                低税率国を使う過度の節税が米議会で槍玉。サプライチェーン国際化の他山の石。
 
                                 
                                 
                                尻尾を出さない大臣のホンネは、TPP紛糾の間隙を縫って米国とFTAを結ぶこと。
 
                                再開発を促す「商店街特区」とやらを打ち出したが、絵に描いた餅に終わりかねない。
 
                                「最後のフロンティア」開発へアジアが壁を突破。肝心のエネルギーは多国間協議より二国間中心だが。
 
                                 
                                藤森 徹 帝国データバンク 情報部長
 
                                一連のスキャンダルの裏に学閥争い。嘉納家を籠絡、非主流派を抱き込み、腐敗に蓋をした上村会長の凄腕。
 
                                被害者のみずほ銀行が実は首謀者。「どさん子ラーメン」の裏で銀行版の循環取引。
 
                                衆院議長ら国会議員に呼びかけ裁判闘争。全国でも稀な行政訴訟を起こした真相。
 
                                「自殺する恐れがある」と嘘までついて、小沢氏の2人の元秘書を無理やり逮捕した疑惑。
 
                                法律の盲点を突き、闇金融から質屋に乗り換え。警視庁が武富士の残党を摘発へ。
 
                                 
                                アジア№1のLCC「エアアジア」の創業者と確執の末、遂に合弁解消に踏み切った顛末。
 
                                 
                                名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官(情報分析部部長)