就任から半年経っても「八郷カラー」が見えないのは経営判断を鈍らせ、懸案を先送りしているから。もはや衰退の坂道。
広告主を隠したエセ記事がネットで横行。最大手の電通PRが「ジキルとハイド」では、メディアの堕落極まれり。
通信制高校を標榜しながら、「小遣い稼ぎ」と年寄りまで勧誘。国の補助金詐取を暴く特捜部vs前文科相周辺。
グローエの「のれん」は純資産の1・5倍超。ジョウユウともども買ってはいけなかった。
飛んで火に入る夏の虫。共産党中軸の野党共闘が進めば進むほど、自公政権か民共政権か──民意を問いやすくなる。
鉄の不文律をいとも簡単に覆すさまは神業のようだが、13億人の頂点に立つ者が宿命的に背負う底知れない闇も……。
「第5次中東戦争」の恐怖に、中国も先行き不安が再燃して暗澹たる年明け。そこへ北朝鮮の「水爆」実験も。
外為特会と労働保険特会を財源に景気対策。ダブル選で財務省を押さえこみ、消費再増税をまたぐシナリオ。
怖いもの知らずの首相には「クダンクラム原発」の泥沼が目に入らない。ババを引くのは満身創痍の東芝とWHかーー。
内部昇格でありながら社長と口を利いたことがないような人物を後継者に選ぶ。変ではないか。
新旧分離策で東証2部上場「RVH」の完全子会社になったが、約76億円を貸し込んだ銀行団はどう出るか。
都内の販売店の廃業相次ぐ。給与・賞与で100億円抑制、希望退職募集が柱の大リストラ策。
通話料金下げはごく一部。むしろ販売適正化で「ゼロ円端末」が消え“高騰”するとは。
バーゼル銀行監督委の金利リスク管理強化と併せて前途を危ぶむ当局が中下位地銀の経営に直接介入。
あちゃ、6月までにIPO予定の数十社の極秘リスト。本誌が入手し延期続出の観測も。
もとはネットカフェ難民向け労務管理ソフトだが、本物の難民を救う「福音」になろうとは。
ダイセキMCRによると見られるが、市の内部文書で驚くべき環境行政の汚れが浮かぶ。
メッセージを買収した損保ジャパンを追うパナソニック。「介護ローソン」も新機軸。
甘利大臣の恫喝に震え上がった経団連会長が税制担当常務理事を生贄に差し出した顚末。
山田 御酒 プロロジス日本法人 社長兼CEO
中国の「対外経済戦略」を読み解く快著
自民党と産業界の虎の尾を踏んだ政策音痴に同情の声なし。「丸ごと地方移転」の筆頭候補に浮上。
豊田章男も逃げた? 新国立競技場で「節約」しても、森喜朗の青天井は都と国にツケ回し。
橋下に惚れ込み、裏切られた挫折もどこ吹く風。維新の党代表に返り咲き、参院選で勝負を目論む。
使用済み核燃料の減容化に成功しない限りバックエンド問題は永久に解決しない。
所属議員の「政務活動費スキャンダル」が続出。カネに汚く身内に甘い体質につける薬はないか。
瀬木 比呂志 明治大学法科大学院教授(元裁判官)