「落ちこぼれ大学」死屍累々ランキング

学生は減るのに大学は増える矛盾。定員割れは「2018年問題」で急加速する。今や留学生頼みの大学経営危機の深層をえぐる。

2016年2月号 LIFE [定員割れの悲鳴]

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断末魔の叫びが聞こえてくるような数字のオンパレードである。全国私立大学の近況を調査した結果、604校の何と半分近くが収容定員割れしていることが判明した。まずは次ページのランキングを見ていただきたい。学生数を収容定員で割った収容定員充足率については、すでに79校が70%の要注意水準を切っており、うち9校は国からの補助金交付が打ち切られる50%さえも下回っている。ランキング1位の愛国学園大学(千葉)は、定員50人の教室にたとえれば学生がたった10人しかいないというお寒い有りさまなのだ。言うまでもないことだが、学生数が減少すれば、収入源である入学金・授業料も細る。優秀な講師を集めたり、教育関連施設にお金をかけたりといった先行投資もままならなくなり、ますます学生が集まらなくなる死の循環を招きかねない。各校とも学生獲得に血眼になっており、推薦入試やAO入試(いわ ………

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