新規上場予定「ダダ漏れ」宝印刷

あちゃ、6月までにIPO予定の数十社の極秘リスト。本誌が入手し延期続出の観測も。

2016年2月号 BUSINESS

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「情報が漏れていますよ」と伝えると、広報担当者は受話器の向こうで「えっ……」と言ったまま絶句した。本誌通報で証券取引等監視委員会の幹部は「またか」と渋面を作り、市場関係者は「これは大変なことになる」と戦慄した。新規上場(IPO)が予定されている銘柄の極秘リストが流出している――。こんな情報が本誌編集部に寄せられた。有価証券報告書や目論見書の印刷を手掛ける宝印刷から漏れ出たものが、証券会社などを経由してもたらされた。情報提供者によると「宝印刷は主幹事証券から顧客を紹介してもらう見返りに情報を提供しているらしい」とのことだった。文字のかすれ具合から見て、何度かコピーを重ねたものに違いなく、その分情報は拡散している公算が大きい。リストには6月までに新規上場を控えている21銘柄について、引受主幹事証券や上場が予定されている市場、証券代行業務の信託銀行、監 ………

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