禁を破って経団連会長の栄冠。官邸・経産省に取り込まれた中西会長の「原発輸出」が、日立の存立を脅かす。
「再来年の車検と同時実施なら車検代を3万円値引きします」と、ディーラーがそそのかす「リコール先送り」。
首相の後見人の「老いの一徹」に、JR東海がつぶれるとの危惧。談合復活を暴いた特捜に官邸もゼネコンも緊張。
大口貸出先の相次ぐ倒産に危機感。不動産プチバブルが弾けたら不良債権の塊になる。
麻生財務相は恥辱まみれ。「一強政権」が放つ腐臭にフタをするのは容易ではない。通常国会で火だるまに。
米国のサイバーセキュリティー・ルールに無頓着な日本の産業界。安保と商売はつながっておりこのままでは市場を失う。
規約変更で安いほうの製品のデータセンターでの利用を禁じた。これは「一方的」だ。
青瓦台を仕切る左派参謀たちが「積弊清算」外交。五輪対話を渡りに船と「統一」へ下地。
制度が4年後に終わる。10年延長など政府の小手先の売却防止策は効きそうにない。
成長戦略の目玉として菅官邸が囃す「バブル」。が、新千歳と福岡では地元「優先」で脱線し始め、齟齬が見えてきた。
増資で一儲けしたアクティビスト。もう一山当てようと「虎の子売るな」の大合唱に入る。
為替は円高に振れ易く、政権は管理職層の税と社会保障負担を重くし可処分所得を減らす構えで個人消費も黄信号だ。
チケット転売子会社「フンザ」摘発で77億円の特損計上。裁かれる「濡れ手で粟」のネットダフ屋。
7700億円の補償請求を商事仲裁協会に持ち込み、日立の怒りを買った経営陣。手痛いしっぺ返しを食らいそう。
岩根 茂樹関西電力社長
『平成デモクラシー史』