オリンパス法務部から「タレコミ」

本誌が16年に追及した「深圳疑惑」。洗い直した法務部長が解任、社員弁護士が内部告発した。

2018年2月号 DEEP

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オリンパスの新しい幕がFACTA郵便受けの暗がりの中で開いた。17年12月20日前後、本誌編集部員が奇妙なA4サイズの封筒が郵便受けに入っているのを見つけた。郵便物ではない。封筒には宛名も差出人も記されておらず、消印もないからだ。ただオリンパスのロゴが入っているだけ。誰かが来て直に封筒を投函したらしい。メールのコピーや内部文書など20枚余の資料が出てきた。翌日、封筒の主であろう人物からメールが届く。「お恥ずかしい話ですが、お力を貸して頂ければ幸いです」資料の内容を明かす前に、オリンパスが是が非でもフタをしなければならない贈賄疑惑について説明しよう。すでに本誌16年7、8、10、11月号で報じたオリンパス深圳工場の疑惑である。06年、中国当局からマイナス理論在庫の指摘を受け、税関との折衝を進めるため中国の反社会的勢力と目されるコンサルタント、安平泰と契約。罰金を ………

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