「検察政局」怯える安倍官邸

麻生財務相は恥辱まみれ。「一強政権」が放つ腐臭にフタをするのは容易ではない。通常国会で火だるまに。

2018年2月号 POLITICS [「モリ・カケ・スパ」に「リニア」]

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半年ぶりにまともな国会が始まる。国権の最高機関がこれほど蔑ろにされている先進国は類がない。議会軽視の程度はロシアか中国並みだ。行政にお墨付きを与えるだけの政権べったりな司法といい、日本の三権分立はすでに有名無実化している。長期政権への「飽き」を超えた「鬱屈」は、そんな政権の傲慢にお灸を据える超越的な権力を渇望する。国会開会に合わせて、昨年暮れから久しぶりに動き出した東京地検特捜部の捜査にやや過剰な期待が高まるのも、偏りすぎた官邸一強体制への不満が、はけ口を求めて渦巻いているからだ。「モリとカケ(森友・加計学園問題)だけかと思っていたら、スパゲティ(スーパーコンピューター助成金詐欺・脱税事件)まで出てきた」。立憲民主党の辻元清美国対委員長は衆院予算委員会を、安倍官邸の根腐れ体質を暴く「モリ・カケ・スパ」追及の舞台にしようと手ぐすねを引く。 ………

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