マイページ | 新規会員登録 | オンライン版について

定期購読のお申し込み | 月刊「FACTA」のご案内 | よくある質問 | ご意見・お問い合わせ | サイトマップ

2011年5月号の読みどころ

2011年04月18日発行

[日本「第二の敗戦」] 東電を「去勢」した生兵法

放射能汚染水を1万1千トンも海に流した福島第一原発は「海のチェルノブイリ」……。菅首相の怒声と東京電力中枢のメルトダウンで事態はレベル7に至り、日本は「エネルギー禁治産国」に。東電を甘やかした原子力村全体の政官民もたれあい構造に迫ります。


[日本経済「菅没」]「東京ダウンサイズ」不況到来

3・11が招いたサプライチェーンの切断、そして電力供給の大幅ダウン。一極集中で効率化を追求してきた日本経済は窮地に立たされました。今後の電力抑制で首都圏の企業は生産拠点を西へ、海外へとシフトし、企業活動の地殻変動は避けられません。


[日本列島は今「多臓器不全」] 「房総沖地震」「富士山噴火」が怖い

大震災の発生で東日本の地殻が不安定に。続く余震のほか、各地で地震活動が活発になっており、誘発地震の発生や火山噴火も心配されます。近年地震が起きていない房総沖は要注意。「超大地動乱の時代」のメカニズムと心構えとは。


みずほだけじゃない「銀行システム不安」

震災直後の最悪のタイミングで表面化した、みずほ銀のシステム障害。内部抗争に明け暮れた挙げ句の大失態で頭取の進退問題化が必至の一方、メガバンク共通の脆弱性も浮かび上がってきました。義捐金の集中豪雨で露呈したユビキタス社会のアキレス腱とは。


[さっさと退陣が国のため] 「下士官総理」が日本をダメにする

「原発対策」に夢中になって、現場のオペレーションの細部にまで口出す菅総理。やたらと現場に行きたがり、官僚機構から上がってくる情報は「隠蔽」「捏造」と決めつけ徹底排除。国難を乗り切るための大きなビジョンを描くことはおろか、国民の心に響く言葉ひとつ発せない「軍曹レベル」の宰相など、防災服を脱いで退場すべきでしょう。


4月25日以降、フリー・コンテンツを順次アップしていきます。