2025年 9 月号

HEADLINE

• 

  「資生堂」没落の戦犯／「魚谷雅彦」のオレオレ「私の履歴書」

  資生堂の社内からは「この窮状を招いた戦犯が延々と自慢話をしているのはおかしい」（中堅社員）と酷評も。

• 

  キャノン絶対王の憂鬱／「89歳御手洗CEO」の後継者

  御年89歳の絶対王は、好きなゴルフの回数が減った。後任の本命は小川氏、対抗は武石氏

• 

  アクティビストが狙い撃つ！／自業自得の「住友大阪セメント」と「日本毛織」

• 

  鼻息荒い防衛省／日鉄の呉跡地の次は「日産・追浜工場」を取得か

  日米艦船の整備拠点で活用案が浮上。「国立造船所」の候補地となる可能性も

• 

  物言う株主が狙う「海運」と「医薬品卸」大再編／「飯野海運」と「メディパル」にロックオン

• 

  全国に拡大！／都市再開発が軒並み「延期」「凍結」！

  「東京五輪以降に決まった再開発で、計画通りに進んでいる案件は皆無」（業界関係者）

• 

  EV失速／日産系電池メーカー「AESC」が綱渡りの資金繰り

  綱渡りの資金繰りが続くAESC。EV減速と日産危機の二重苦が厳しい経営に追い打ちをかける。

• 

  「効き脳診断サービス」で急成長／フォルティナに粉飾疑惑

  NTTグループのお墨付きを得て、年商400億円規模に急成長していたが、経営実態に疑念。

• 

  身長180cm／武田薬品「初の女性社長」／「ジュリー・キム」の突破力

  お披露目の株主総会で日本語の挨拶。ダイバーシティを象徴する「スーパーウーマン」登場！

• 

  破格の違約金せしめた自動車部品メーカー「イクヨ」の怪力／株価は6倍超の急騰！

• 

  首相の「引き際」と自民の「応急蘇生法」／芹川洋一・コラムニスト

  「8つの敗因」「4つの離反」、そして「2つの蘇生策」――。ここで局面を大きく転換しないと、自民党は生き返らない。

• 

  神谷参政党は格差社会が生んだ「トリックスター」か

  「差別主義」「フェイク」「カルト」などと非難されながら「驚異の躍進」を遂げた理由。

• 

  三菱重工の革新型原発は不安だらけ

  社長の泉澤は約10年でできると豪語するが、WHもアレバも革新型原発のせいで傾いた。

• 

  「小泉新総裁誕生」を待ち望む／捨て身の維新「吉村・藤田」／「自公維」連立へ！

• 

  「外国人特需」で潤うニセコでも「参政党」候補が善戦

  きっかけは些細。人口の2割弱を占める外国人に対する地元民の嫌悪感が増している。

• 

  ゆるキャラ赤澤大臣の「言語感覚」にめまい／滝田洋一・コラムニスト

  「日本愛溢れるナイスガイ」とか「大親日家」とか、頭がくらくらする。まるで「学級新聞」の豆記者。

• 

  再来する!／「信用金庫クライシス」／業績不振に加え不祥事多発

  「国債含み損」と「預金減少」のダブルパンチ

• 

  スクープ／「みんなで大家さん」が分配金支払い遅延！／栁瀨グループ総裁に「奥の手」はあるか