アンジェス創業者/阪大教授「森下竜一」不穏な動きと怪人脈

不正行為云々の真偽は不明だが、よからぬ筋の操り人形と化している恐れは拭えない。

2026年3月号 DEEP

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ここに「ご連絡」と題した書面がある。昨年11月14日付で趙鳳祥氏なる人物が252万株を保有する株主として創薬ベンチャーのアンジェス(東証グロース上場)に送りつけたものだ。「今回の第46回新株予約権……発行決議につき、強い失望と深い懸念を抱いております」

何者かに弱みを握られた?

この1週間前、アンジェスは米系証券会社キャンター・フィッツジェラルドを割当先に最大70億円の資金調達となる行使価額修正条項付き新株予約権(MSワラント)の発行を決議していた。それに反対の立場を表明する件の書面は続けて、趙氏の知人らによる好条件の資金調達案が会社側に対し提示されたものの無視されたと主張するとともに、社外取締役3人の解任などを議案とする臨時株主総会の開催請求にも言及していた。末尾に添付されていたのは「意向表明書」など3件の資料だ。先になされたという資金調達案の動かぬ証拠というわけで、提案者は ………

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