「世紀のスクープ」を、木村社長の謝罪会見の「生贄」に差し出すとは。朝日の病巣は現場ではなく、上層部にある。
大阪は夢洲、首都圏は横浜・山下埠頭か。虎視眈々のラスベガス勢に割り込むのは、なんとマレーシア富豪。
天才ハッカー「ドラゴン・タトゥーの女」のように侵入できるか。本誌のテストで愕然とする結果が出た。
東京五輪に暗雲。新国立競技場をめぐる大失態は、巨大利権の裏で蠢く「陰の紳士」たちを浮かび上がらせた。
「掃き溜めにツル」のごとく、東社長が「スーパーリージョナルバンク構想」をぶちあげる真相。
消費増税で「想定内」の結果。過ちを円安や多雨冷夏に転嫁する政府は見苦しい。むしろ事後減税で救え。
税優遇国に拠点を移すアップル、アマゾン、スタバなど米国際企業を封じ込め。日本の大企業も明日は我が身か。
本誌追及に答えられず、混乱の幕引き。後釜は筆頭株主中国人の実子だが、疑問は山積。
FITの制度不備を突かれたくない経産省と、火力発電で凌ぎたい電力会社が悪だくみ。
「神ならぬ身の人間が人を正しく評価することなどできるものか。どうしても避けられぬリストラならば、サイコロを振って決めるほうがましだ……」
「無配転落」の責任を平井社長に押し付け、後継を目論む吉田・十時の野心が透けて見える。
松本 隆「そごう・西武」社長