金融庁の掌で踊るりそなHD

「掃き溜めにツル」のごとく、東社長が「スーパーリージョナルバンク構想」をぶちあげる真相。

2014年11月号 BUSINESS

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金融庁が昨年来、地銀再編に本腰を入れている。すべての地銀の将来にわたる収益構造を分析・分布化した通称「森ペーパー」を突きつけたかと思えば、最近は全地銀に「10年後も持続可能な経営戦略」の作成を要請。実現性が疑わしい地銀には厳しい指摘を浴びせ、選択肢の一つとして再編を検討するよう促している。金融庁が描く地銀再編の構想は、幅広い地域に営業地盤を持つ「スーパーリージョナルバンク」を複数つくり、そこに経営体力の弱った地銀を吸収させていくプラン。自民党も今年5月にまとめた政府への提言のなかでスーパーリージョナルバンクの創設を盛り込んでおり、構想には永田町のお墨付きも付いている。ところが、当の地銀にはいっこうに再編を進める気配はない。それどころか金融庁の意向を無視するかのように、全国にひしめく1​0​5行の地銀が貸出増加に向けて金利競争を展開。自分たちが仕 ………

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