余震より心配な誘発地震。超巨大地震の病巣がどこに転移し、いつ発病するのか、まったく予断を許さない。
一極集中の泣き所、電力供給の絶対的不足は、強制節電で企業の大移動を引き起こす。東京にもう住めない。
東電を甘やかし「海のチェルノブイリ」を起こした日本はエネルギー禁治産国。また“進駐軍”管理下へ。
前例のない米陸海空軍や海兵隊の大規模動員。が、外国の介入がなければ危機対応できぬ菅政権への不信募る。
「原発対策」に夢中になって被災地支援は無関心、ほったらかし。国難に「軍曹レベル」の宰相では堪らない。
傷んだシステムの回復には「つながり」を強化することが大切。米国で9.11を現場体験した筆者が三つの提言。