中国「核兵器の長城」に福島の恐怖

大深度の地下トンネルに650発を隠すが、管理部隊は腐敗している。核増強の見直しは避けられない。

2011年5月号 GLOBAL

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3月11日の東日本大震災が引き起こした福島第一原子力発電所の深刻な危機により、多くの中国人は放射能汚染の恐怖に震え上がった。温家宝(ウエンチアパオ)首相は3月16日の国務院常務会議で、国内で運転中および建設中の原発について安全性の徹底検査を指示。さらに、新規の原発建設プロジェクトの一時凍結を決めた。だが、この程度では民衆の不安はとても収まらない。原発よりもさらに恐ろしい核兵器が、自国内のどこでどのように管理されているのか、まったく知らされていないからだ。そもそも中国には核弾頭がいくつあるのか。我々香港の中国人権民主化運動情報センターが独自に入手した情報によれば、今年2月末現在で650発前後とみられる。加えて、核兵器を製造できる高純度のウラン235を3トン、プルトニウム239を2トン保有している。これらを使えば、3~5年の間にさらに650発の核弾頭を製造するこ ………

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