「(合流協議は)一番近い社民ともくっつけず孤立を深めただけ。独り相撲だった」(衆院野党議員)。
与党の自民党会派からも異論が出ると、くるくると方針を変更。村井知事としては撤退を重ねる「負け戦」になった。
売られた喧嘩は、何もなしで終わることはない。細田派幹部は「チンピラのやり方だ」と不快感を隠さない。
「今や立憲国対は『安住王国』。毎日首をかしげるような指示も飛んでくるが、怒られるから逆らえない」(野党議員)
答弁を二転三転させる一方、野党の追及にすぐ向きになる。意味不明の答弁もあり、本当に弁護士なのか。
コロナ対策への初動失敗を機に党内の空気が一変。「この政権のやり方では持たない。終わりが早まっている」(党重鎮)