腐敗横行の格差社会に、マクロの「宝刀」を抜きかけたが激震。QEの出口探る米国への資金還流で再び動乱期か。
短期金利の急上昇は政治の所産。社会の安定を優先し、バブル退治を先送りしたが、いつまで続けられるか。
習近平の厚遇に気をよくしたが、対朝で術中にはまる。日韓協定を見切って通貨スワップでも頼るが。
全土にデモ拡大。経済不調と汚職への不満で、来年のW杯反対論ばかりか、大統領再選まで危うい。
イスラム化政策への国内の不満だけではない。ゴリ押し外交で米欧からも「厄介者」扱いされ始めた。
16年目のブラッター会長。著名弁護士、元判事などの委員会案にスズメの涙の改革でフタ。
香港に逃亡した元CIA職員は“諸刃の剣”。騒乱頻発の習政権は火種を抱えられない。
米国とタリバンのドーハ直接交渉は頓挫したが、傀儡カルザイ政権はすでに死に体。
新型の地中貫通爆弾を準備しながら、穏健派ロウハニ新大統領の出方をうかがう。