2018年10月号

HEADLINE

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  「第二のスルガ」西武信金と森信親

  前金融庁長官が絶賛した「信金界の麒麟児」。一皮むけば野放図な不動産融資のモンスター。

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  農林中金「10年目の悪夢」

  「聖域」の預金利払いをカットできるか。国内赤字が急増、海外で穴埋めに限界。トランプの恫喝で農業が矢面に。

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  盗人に追い銭「産業革新機構」

  新組織の社長に「再生マフィア」田中正明を抜擢。経産官僚の目論見は「ソブリン・ウェルス・ファンド」の創設だ。

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  香港魔界に沈んだカジノ王「岡田」

  ユニバーサルを追放された岡田和生氏が、香港の汚職捜査機関に捕まり、逃げたら国際指名手配。

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  会計スキャン　RIZAPグループ

  当期利益の大半を「負ののれん」が占める損失先送り経営

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  裏千家「千玄室」晩節の汚点

  靖国の「創価学会提灯」で物議。東奔西走だが、金庫番と女帝に操られるバブル。会員半減の危機に家元は苦悩する。

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  軋む改造「麻生閣外」へ

  10月改造の成否を分ける麻生財務相の去就。仮に留任したら「3選後」体制における最大の標的・弱点になる。

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  トルコの急所「マネロン」の闇

  エルドアン大統領周辺がイラン制裁破りに関与。それを暴くトランプ支持のネオコン財団。米・トルコ対立の根は深い。

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  無能トップ4代、リコーの憐れ

  ドンが進めた拡大路線を後継者が放置。ようやく前期に膿を出したが、もはや手遅れ。

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  オリンパス「二重底」取締役会

  深圳完全撤退を隠す「表」と「裏」計画。中国現地従業員のみか、株主や投資家も欺いた「番外編」資料の衝撃。