石原元都知事と折半の裏約束。それをラグビー人脈がかつぎ、五輪を機に壮大なスポーツ利権強奪を策す。
東京国税局が大学本部に踏み込み、ドブを浚うような徹底調査。利権の巣「日大事業部」から、何が飛び出すか。
日本の通信競争政策の隙をついた「成功体験」が米国で通じず。拡大一途頓挫で窮地か。
新浪剛史と原田泳幸。2人のカリスマ経営者の急場凌ぎが日本企業の足を引っ張る。
FIFA幹部らが盛大に甘い汁を吸う巨大利権の構図。リオ逮捕劇で明るみに出た。
97年消費増税後より「谷」が深い。7~9月もV字回復はムリ。もういちど金融緩和と財政出動すべし。
リーマン危機から6年、救済に投じた血税の“回収”期と、当局が義賊ばりに次々に巨額の制裁金を科す。
堰を切ったように進む海外商談に笑いが止まらない三菱重工、三菱電機、NEC、東芝、日産、ダイキン、新明和工業……。
故盛田昭夫の長男がついに崖っぷち。実家の造り酒屋主体の上場企業が迎えた「落日」。
労基法違反で摘発されてもおかしくない。カリスマ経営者には社員やバイトを犠牲にのし上がった自覚がない。
アマゾンとの違いは「コンテンツも作るプラットフォーマー」。グーグル、アップルに対抗。
「なんでお前はそんなに焦っているの。辞めるなら辞めるって、まずは決心しなよ。自分の中に確たるものを持っていなければ誰もお前を助けられないんだよ……」
転売する顧客情報の出所は「言わない」「聞かない」業界の掟。法の網を潜り抜ける裏稼業。
辻社長と森稔未亡人が光を浴びるが、影薄い娘婿の副社長。「亡きカリスマ」の威光どこまで。
勇名鳴り響く「トラブルシューター」村島俊宏弁護士。裁判手数料8億円は貰いすぎか。
「おもてなし」の観光立国に反すると、自民党議員が騒ぎ、総務省も重い腰を上げた。
産業競争力強化法の刀を抜き、元売り各社に合理化計画作成を命ずる構え。行き過ぎた官主導に戸惑う石油連盟。
訴訟引当金の戻し入れ益は、CFO自ら「正当な会計処理だ」と弁明する怪しさだった。
気がつけば「負け組」ミクシィにも時価総額で抜かれた両社。ジリ貧で異業種参入。
松山 良一 日本政府観光局[JNTO]理事長