2026年6月号 DEEP [ディープ・インサイド]
ロボット大手の安川電機は5月27日付で小川昌寛社長が病気療養のため退任し、小笠原浩会長が社長を兼務する。小川氏は入社以来、ロボット畑を長く歩み、2016年からロボット事業部長を務めるなど、同事業を牽引してきた立役者だ。AIがロボットを自律制御する「フィジカルAI」の到来で、小川氏のさらなる活躍が期待されていただけに、今回の退任は安川電機にとって大きな痛手となる。小川氏は以前から体調が芳しくなく、「歩くのも辛そうにしていた。随分と無理をしていた様子だった」(関係者)。5月27日以降は取締役を外れ、副会長執行役員に就任する。4月の記者会見では、小笠原氏は小川氏の回復次第で社長復帰の可能性があることを示唆したが、先は見通せない状況だ。そのため、次期社長を巡り、すでに複数の候補者の名前が挙がっている。最有力とされるのが執行役員の久保田由美恵氏。1991年に九州工 ………
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