読者の声

2026年6月号 連載

就活早期化への批判が叫ばれて久しいが、状況は一向に改善せず、早期化は進むばかりである。FACTA4月号掲載の、クボタ・ENEOSの新卒採用縮小の記事はこれを考えるのに最適だ。熱心な学生は大学入学時から企業とコンタクトを取るが、そうでない者はやる気なく合同説明会に来るのだという。これは私の学生としての実感とも合っている。特に大企業や官公庁では、公言はせずとも「インターンに行けば有利になる」、つまり「行かなければ不利」なのは周知の事実だ。はっきり言ってこれは不健全だ。学生の身で言うのもおこがましいが、学生は自分の頭で行動を考えて選び、大学内外で広く学ぶことが本分だろう。そうして得た強みが結果的に企業にとって利益をもたらすはずだ。しかし今の就活早期化の現状では、学生は就活しかしない、ガクチカしか積み上げないという結果を招いてしまう。学生の立場は弱い。企 ………

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