公明党新代表 石井 啓一氏に聞く!/口惜しさと苦しさ、胸に刻んだ「石石コンビ」

2024年11月号 POLITICS [リーダーに聞く!]

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――総裁選の翌日、公明党大会に登壇した石破新総裁の挨拶にもの凄い拍手が沸き起こりました。

石井 事務方が用意した案文には目もくれず、ご自身の言葉で切々と15分もお話しになりました。

11月17日、公明党は結党60年を迎えます。新総裁は、鳥取県知事(後に参院議員)だった亡き父上が、党創立者である池田大作先生(創価学会第三代会長)と縁を結んだ53年前のエピソードを語り、「私の選挙区において本当にお世話になってきました」と仰いました。そして「自公連立25年」を振り返り、「我々は3年3カ月野党でした。辛い時、苦しい時に公明党が一緒にいてくれた。東日本大震災が起きた時ほど、自公が政権を失って申し訳ないと思ったことはない。困っている人、悲しむ人たちのそばにある自公政権でありたい……大衆の中に生き、大衆の中に死んでいく。自民党はともすれば、そういうことを忘れることがあ ………

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