読者の声

2021年10月号 連載

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会社員生活も40年近く経過し、再雇用のセミリタイア状態となり一時期購読を中断しておりましたが、コロナ禍で在宅勤務が続き、生きた情報からの遮断を感じ、再講読を開始した者です。先日、現職の首相が辞意を表明し、混沌とした政治情勢の中、新聞・テレビをはじめ既存メディアは興味本位の報道に終始している様に思われます。

コロナ禍の中、この国の将来を託すには、どのような選択が望ましいのか、ますます真実を知り判断し、行動することが国民一人一人に求められていると感じます。この拙文が掲載される頃には、帰趨が明らかになっているかもしれませんが……。

海外メディアから「政府広報紙」と揶揄されている某経済紙や、公共放送の報道ばかり見ていると世の中、見誤ると感じる今日この頃です。

日本大学の闇を追及したファクタが外国特派員協会から「報道の自由推進賞」を受賞したのは6年前。

文春砲とは一味違った、今は死語に近くなった調査報道を、今後とも期待します。

匿名希望 流離の会社員

   

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