2016年1月号 連載
気がついたら情報が溢れている時代になっていた。本当に、あっという間にインターネットがあらゆる情報を飲み込み、そして吐き出している、そんな時代になっていた。
気になることがあれば、一瞬で探せる時代。人生経験の差など関係なくあらゆる事柄を調べることが可能な時代。しかし情報が多すぎる。
問題は、どの情報源を自分は頼りにするのかだろう。
これはもう腹をくくって、自分はこの情報を頼りにしようと決めるしかない。FACTAはそんな「頼ると決めた」情報源のひとつである。
FACTAがそれほど信頼に足る情報源だと決めたのは、自分の専門分野に関する記事を読んで納得できるから。単純だが、これが一番重要なことだ。
だから専門分野以外の情報は、FACTAを物差しにして他の情報を見ている。普段はそれほど気にしていないが、いざというとき物差しがあると、重宝する。
一般社団法人日本インターネット プロバイダー協会
事務局長 亀田武嗣