インタビュー/弁護士(前衆院議員) 菅野 志桜里 氏(聞き手/本誌編集部)

「保育園落ちた!」期待の星は今

2023年11月号 LIFE [パイオニアに聞く!]

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――2021年10月の衆院選不出馬から2年になります。今はどのような活動をしていますか。菅野 「人権」という統一のテーマの下、「三足のわらじ」を履いているイメージです。具体的にはアカデミア、市民社会、国際社会の3つの場所に身を置いて、それぞれをどう日本の政治と結びつけていくかということに挑戦しています。慶応大の大学院に今年4月に入学し、国際刑事法の研究をしています。それから国際的な議員連盟の「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」や、議員時代に自民党の中谷元さんと立ち上げた超党派の人権外交議連では、今も事務局を務めています。また、国内の課題解決に関わるNPO法人などの団体の方々から政策実現のノウハウの助言がほしいという依頼があり、政党や政治家との窓口づくりや課題によっては世論の喚起や超党派での動きを促すといった活動をしています。

政界と社会をつなぎたい

――3つのフィールドは ………

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