急成長「ラクサス」児玉社長のすねに傷

2018年1月号 BUSINESS

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「月々6800円払うだけで憧れのブランドバッグが無期限で使い放題」。広島発のベンチャー企業「ラクサス・テクノロジーズ」は斬新なサービスでマスメディアに頻繁に登場し、2017年10月には第12回ニッポン新事業創出大賞で最優秀賞の「経済産業大臣賞」も受賞した「シェアリングエコノミー」の有望株だ。すでに丸井グループと資本・業務提携を結んだほか、独立系ベンチャーキャピタル(VC)の「WiL」やメガバンク系VC、IT系VCなどが総額16億円を出資しており、監査法人にはトーマツが就任。「最短で2年後の上場を目指して主幹事証券の選定を進めている」(VC関係者)という。11月に日経の「NEXTユニコーン」108社の1社にも選出された。しかし、地元の信用調査マンは「ラクサス社長の児玉昇司氏(40)にはよからぬ風評がある。本当に上場できるのか」と疑問を呈する。実は児玉氏は06年8月にラクサスを設立 ………

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