2​0​2​0年東京オリンピック・パラリンピックまであと6年。選手たちの活躍に一層の注目が集まっているが、こと障がい者スポーツに関しては、まだ世間の関心は低い。そんな中で、一民間企業が新たに障がい者スポーツ支援プロジェクトを立ち上げた。三菱商事の「DREAM AS ONE.」である。10月16日に開かれた説明会では同社の野島嘉之・環境CSR推進部長が「障がい者支援でお付き合いのある方々から障がい者スポーツをもっと盛んにしたいとの声を頂戴し、社の60周年を機に立ち上げに至った。障がい者スポーツの裾野を広げ、市民の理解度・認知度を高めるという二つの柱を軸として活動していく」と語った。具体的には、障がい児向けスポーツ教室、ボランティア養成講座、競技大会支援、そしてスポーツイベントの開催を企画しているという。