脱原発「城南信金」の「新エネ・イベント」に波風
2012年5月号 [ビジネス・インサイド]
ドラスティックな経営改革を進める城南信用金庫(本店・東京都品川区)の吉原毅理事長は、福島原発事故発生後、金融機関のトップとしては異例の「脱原発」を宣言。「原発に頼らない安心できる社会へ」のスローガンを掲げ、省電力、省エネルギーに取り組むとともに、電力契約を東京電力から原発を使わない新規参入の電力会社に切り替えた。
また、原発を抱える自治体首長らが全国の自治体に呼びかけ、4月28日に結成する「脱原発をめざす首長会議」の設立総会も城南本店で開催されるように、吉原氏は今や「脱原発」のオピニオンリーダーになっている。
その一方で、思わぬ波風を立てたケースもある。城南は今年11月に東京ドームで取引先企業の商談機会を創出する「よい仕事おこし」フェアの開催を予定している。
300社を超える企業にお見合いによってビジネスの種を生み、育ててもらおうという計画だ。都 ………
