菅─仙谷ラインに財務省、日本経団連がエール

2010年7月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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霞が関の官僚や財界が菅直人首相、仙谷由人官房長官への「浸透」に自信を深めている。大手企業とは疎遠と見られてきた菅首相だが、自公政権時代から「この日を見越して若手経営者との会合を持っていた」(財界関係者)。財務相に就任してからは日本経団連の幹部との会合も開かれるようになり、「財界の菅アレルギーは消えつつある」と日本経団連事務局の関係者は言う。菅氏は財務省の「振り付け」に沿って財政再建の必要性を強調するなど、「経済財政政策に明るくないぶん、合理的な説得には耳を傾けてくれる」と、財務省関係者も評価する。一方、弁護士出身で民主党政調会長などを務め「政策通」と評される仙谷官房長官は、年明けに国家戦略担当相に就任するや官僚や企業の「ご進講」の標的になってきた。国家戦略室は「スタッフが弱く」(経済官庁幹部)、外部との関係チェックも甘い。特に仙谷氏がベ ………

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