橋下新党が自民大阪府議の駆け込み寺に

2010年5月号 POLITICS

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4月1日、大阪府と大阪市の再編を政策の目玉に掲げた橋下新党「大阪維新の会」が結成された。「政策一本で集まる集団ができて嬉しい」――。新党に22人の府議が集まったことに、大阪府の橋下徹知事はご満悦だった。その内訳は、自民党から19人、民主党から1人、諸派から2人。府議会最大会派の自民党は49人から30人に激減した。ある自民党府議は「何が府市再編や。そんなことを真剣に考えている議員なんかいるわけない。みんな来年の統一地方選のことだけや」と冷ややかだ。野党に転落した自民党は、民主党政権がいくら失点を重ねても支持率が回復しない体たらく。国会議員の相次ぐ離党に煽られたかのように、地方の議員まで新党に流出するメルトダウン状態だ。自民党の看板では選挙に勝てないのなら、人気絶大な橋下知事の応援を得たいと考えるのは人情だろう。その集票パワーは、昨年9月の大阪・堺市の市 ………

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