「タブー」に踏み込む秋篠宮の真意

なぜ「皇族は少なくてよい」などと語ったのか。鳩山内閣の「皇室オンチ」に天皇の憂いは深い。

2010年2月号 LIFE

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皇位継承に絡む皇室典範の改正問題が、国会論議から離れて久しい。皇室に男子が生まれたことで当面は安心、という「国民的合意」ができてしまった感がある。昨年11月の記者会見で秋篠宮は「皇族は少なくてよい」と言ったが、どう読めばいいのか。そこへ象徴天皇の意味を知らない鳩山由紀夫政権の政治利用。皇位継承に無関心な内閣の姿勢に、天皇家のいらだちは募る一方だ。秋篠宮家に悠仁親王(3歳)が誕生した直後、羽毛田信吾・宮内庁長官は、「皇位の安定的な継承についての課題がなくなったとは考えていない」と“慶祝ムード”を牽制した。仮に親王が30年後に結婚したと考えてみよう。親王以外で一番若い愛子内親王は37歳。秋篠宮家の2人の内親王も含め、おそらく既婚者であろう。現行のままでは、結婚すれば皇族ではなくなる。独身で宮家に留まっている皇族女子がいたとしても、将来は絶家になる。皇 ………

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