あおぞら銀行のサカサ社長は風前の灯

2008年10月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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あおぞら銀行のフェデリコ・サカサ社長の解任が秒読み段階だ。あおぞら銀行はサブプライム損失に加え、筆頭株主の米国系ファンドの右へ倣えで米金融サービス大手GMACの買収に参加したため損失が膨らんだ。08年3月期決算で215億円の経常赤字に転落した。サカサ社長は無謀な海外投資に異論を唱えた日本人会長の追い出しに成功したものの、公的資金の返済さえままならず、金融庁から業務改善命令を受ける始末。サカサ社長本人は「本業は順調」と繰り返すが、まともに受け取る向きはない。09年3月期も米国の景気悪化に伴いGMAC買収投資の追加損失が日増しに拡大。7月末に発表した08年4-6月期決算は、公表からわずか1週間後に下方修正を余儀なくされるお粗末さだ。投融資案件の損失処理の甘さを金融庁検査で追及され、9月に入り、中間決算で赤字に転落すると発表した。筆頭株主のサーベラスもあおぞら銀行の ………

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