経産省の後押しでトヨタが筑豊に工場進出か

2006年11月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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  トヨタ自動車が、福岡県内に変速機工場の建設を検討している。トヨタは、工場が集中する愛知県三河地区が大地震に遭った場合を想定し、福岡県宮若市に完成車工場、同県苅田町にエンジン工場を建て、被災リスクの軽減策を急いでいる。変速機工場新設もその流れだ。 問題は進出場所。苅田町はエンジン工場隣接地への誘致に懸命だが、海に面しているため、台風などで過去に浸水被害が発生したこともあり、トヨタは二の足を踏んでいる様子だ。エンジン工場を苅田町と争った北九州市も「今度こそは当市へ」と意気込む。国から払い下げを受ける予定の旧北九州空港跡地への誘致をもくろむが、病院や住宅、商業など非工業系の再開発案も浮上している。 このため、炭鉱閉山後これといった産業がない飯塚市など筑豊地区が新工場建設の候補地に浮上。筑豊地区は炭鉱閉山に伴う失業者対策の「石炭六法」が失効 ………

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