「無能」の烙印、盧武鉉与党の廃墟
経済失政で地方選大敗。起死回生の望みは金大中訪朝だが……。
2006年7月号
5月31日に行われた韓国の統一地方選挙で、盧(ノ)武(ム)鉉(ヒヨン)政権は有権者から「不信任」を突きつけられ、予想以上の与党惨敗に終わった。「有権者の審判は過酷だった。残すは廃墟の後片づけだけだ」。盧政権下では親政府系紙に変貌した感のある元在野紙「ハンギョレ」(6月1日付)が、こう書くほど記録的な大敗だったのである。
16の主要市長・道知事選挙で、与党ヨルリン・ウリ党は地盤の全羅北道知事を抑えただけだった。残りはハンナラ党がソウル市長をはじめ12市長・知事を席巻。民主党が2、無所属1と他の野党勢力 ………