2026年11月号 DEEP [ディープ・インサイド]
読売新聞経済部の記者が古巣の日経新聞に出戻り、社内で波紋を呼んでいる。30代のA記者は3年前に読売に転職し、花形とされる日銀記者クラブの所属となり、退職前は主力の経産省を担当していた。それが10月から日経に出戻り、読売経済部に動揺が走っているという。経済記事は日経が圧倒的に強いが、最近は読売も健闘している。経営不振の日産問題では特ダネを連発し、A記者が日銀クラブに在籍していた昨年12月には三菱UFJ銀行のトップ人事もスクープしている。読売関係者は「取材情報を日経に知られる可能性が高い」と危惧する。自衛隊の秘密諜報部隊「別班」が活躍するTBS系ドラマ「VIVANT」がヒットしているが、まことしやかに「(A記者が)日経の別班だったのではないかと疑う声も出ている」(同)読売の日銀担当と言えば、「週刊文春」が今年1月に当時のキャップが昨年末の飲み会の席で、気に食わな ………
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