2026年10月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]
肩こりや腰痛、打撲、捻挫などに際して使う貼り薬「サロンパス」で知られる久光製薬が業界紙『日刊薬業』の報道を事実上、撤回に追い込んだ。子会社の久光ファーマが手掛ける「ジクトルテープ75mg」が後述する「オーソライズド・ジェネリック(AG)」であると同紙に認めたものの、翌日否定した。久光は創業家である中冨一榮社長の資産管理会社によるマネジメント・バイアウト(MBO)で5月に上場を廃止したばかり。株式の非公開化で「より内向きの体質が強まっている」(市場関係者)との声が上がる。問題の記事は8月18日付。厚生労働省が17日に承認したジェネリック医薬品(後発薬)の中にあった久光ファーマの製品がAGであることを認めたというのが内容だ。AGとは対象となる新薬と同じ製法などでつくられた後発薬を指す。後発薬のある医薬品を患者が希望した場合、一定額の負担が生じる「選定療養制度 ………
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