2026年8月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]
本誌6月号で報じた「ゴディバジャパン」は依然火の車だ。現在の親会社であるMBKパートナーズが前親会社のユルドゥズ・ホールディングからゴディバを買収した際の商標権・のれんの償却や、この間の成長の鈍化で赤字を垂れ流し、取引先への支払い繰り延べに追い込まれた。この有り様では6月末のLBOローンを返済できるはずもなく、来年3月末まで返済期日を延長。急遽、メインバンクの三菱UFJがつなぎ融資50億円を投入。早くスポンサーを決めることで合意した。ゴディバほどの知名度があればスポンサー探しは容易と思われたが、「決まりかけたスポンサーが5月末までに白紙になった」こともあり、新たなスポンサーが現れたとしても700億円以上の金融債務を返済できる売却額になるとは限らず、「債務カットが避けられない」(金融筋)と見る向きも。取引金融機関約25行の中には中国の交通銀行が名を連ね、今回 ………
オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。