東邦HDの買収防衛策は「保身の道具」/投資ファンド「3D」が「あざといマンガ」で大逆襲

号外速報(5月30日 9:45)

2026年6月号 BUSINESS [号外速報]

アクティビスト(物言う株主)の「あざといマンガ」に驚き呆れるばかりだ。 シンガポールの投資ファンド「3Dインベストメント・パートナーズ」は5月28日、医薬品卸会社の東邦ホールディングス(HD)の買収防衛策(ポイズンピル)発動議案への反対を呼びかける資料や特設サイトを公表した。 それだけなら常套手段であり、話題にならない。一計を案じた3Dは<5分で分かる「東邦HDの現状」>と題するマンガを特設サイトに貼り出し、反対キャンペーンの目玉にした。 X(旧・ツイッター)では「これが、なかなか、ケッサクだわ」と、早くも話題を呼んでいる。

「吹き出し」は非難の機関銃

3Dは東邦HDの株式を買い増しながら、同業の大手医薬品卸との経営統合を繰り返し提案。今では約24%の議決権を持つ筆頭株主だ。 危機感を抱いた東邦HDは昨年10月末、3D以外の株主に新株予約券を無償で割当て、3Dの議決権比率を希釈する対抗措置を ………

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