2026年6月号 DEEP [ディープ・インサイド]
新聞業界の中で「勝ち組」とされている日本経済新聞が「リファラル採用」で他社の記者を引き抜いている。リファラル採用は社員が人材を紹介・推薦する制度で、双方が報酬を得られる。人手が不足する中、優秀な人材を獲得する手法として、大手企業が積極的に導入している。日経の場合は2018年から導入し、紹介者のみ報酬が得られる仕組み。紹介手当は入社時30万円、入社後1年経過時20万円の最大計50万円となっている。草刈り場となっているのが電通株の無配で経営状況が厳しい時事通信だ。「支局を経験し、即戦力となる30歳前後の日経への転職者が目立つ。かなり多くの記者が引き抜かれている」(時事関係者)。特に昨秋ごろから、日経記者が目ぼしい記者に積極的に声をかけているという。実際にスカウトされた記者は「若い記者仲間の間でも大きな話題になっていた。すぐに使える即戦力を欲しがっている ………
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