ナフサ製品「売り惜しみ!」/レアアースは「ない!」/報じられない「町工場パニック」

ナフサやレアアースが手に入らない。高市首相の「大丈夫だ」発言に現場の怒り爆発。

2026年6月号 DEEP

「ものづくりの現場はパニックだ。政府は何の理由もなく『大丈夫だ』と言うばかり。大企業だけ見て政策を決めないで、ちゃんと現場を見ろと言いたい」

技術が流出しても仕方ない

強い調子でこうまくし立てるのは東日本の工業団地に本社を置く素材加工メーカーの社長だ。年商は10億円規模で町工場としては決して小さな規模ではない。それでも、日本各地でナフサ不足が顕在化するなかで、大手メーカーからの強烈な売り惜しみに直面しているという。4月以降常態化しているナフサ製品の値上げのやり方は突然だ。不足が問題になったシンナーについては、ある日突然、従来価格から倍額への価格変更を言い渡されたという。「長年の得意先にいきなり、その価格はないだろう」と反駁すると、「値上げを呑むなら(シンナーを)出すが、呑まないならもう出さない」との返事が返ってきた。高市早苗首相はシンナーの品不足や価格高騰が報道さ ………

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