女性初の日銀総裁の本命/肝っ玉「清水季子」の現実味

高市首相との関係も良好で、総裁候補に急浮上。本人も否定はせず、まんざらでもない様子とも。

2026年6月号 POLITICS

2023年に日銀総裁に就いた植田和男氏は任期5年の折り返しを過ぎ、退任する28年4月まで残り2年を切った。来年は次期総裁候補の選定作業が水面下で始まる。今年2月の衆院選の圧勝を受けた高市早苗首相がこのまま長期政権を築くことになれば、同首相が次期総裁を選ぶ公算が大きい。市場では、高市首相の経済ブレーンで前日銀副総裁の若田部昌澄早大教授が有力視されているが、初の女性総裁が誕生するとの見方も急浮上している。候補とささやかれる、元日銀理事の清水季子氏(61)。筑波大附属高から東大工学部に進み、都市工学を学んだ経歴は日銀内では異彩を放つ。1987年に日銀に入行し、2010年には初の女性支店長として高松市に赴任。欧州統括役(ロンドン事務所長)や名古屋支店長などを歴任。20年に女性初の理事に昇格し、国際担当として世界を飛び回った。24年の理事退任後は、スタートアップ企業「Em ………

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