台湾の「株式時価総額」が英仏独をゴボウ抜き/TSMC1社で「台湾の45%!」

2026年6月号 BUSINESS

イラン軍事衝突の行方に世界中が一喜一憂するなか、米国のマーケットで異変が起きている。シューズ・メーカーが靴づくりをやめて、AI(人工知能)ビジネスの看板を掲げたとたん、株価が電気に打たれたように急騰したのだ。このメーカーの名は「オールバーズ(Allbirds)」。サトウキビや再生ポリエステル由来のシューズが「意識の高い系」から人気だったのだが、コロナ禍でつんのめり、このところ赤字決算続きだった。そこでシューズ事業を売却し、GPU(画像処理半導体)の購入やデータセンターの構築、AI開発者向けのコンピューティング装置の貸し出しへと、イチかバチかの業態転換を図った。社名も「ニューバードAI」に変更すると発表した。するとどうだろう。4月14日まで2ドル台で低迷していた株価が翼を広げ、15日には17ドル近くに舞い上がったのだ。AI関連の仕事を手掛けるといっても、同社自身に ………

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