閉鎖に向けたカウントダウンを刻み始めたとの見方も。
2026年5月号 BUSINESS
半導体大手、ルネサスエレクトロニクスが高崎工場(群馬県高崎市)を閉鎖する観測が強まっている。すでに顧客には2026年3月まで最終オーダーを受け付け、27年3月の最終出荷の通知を行ったようだ。業界でEOL(生産終了)と呼ばれる対応だ。作る製品がなくなった工場が閉鎖へと向かうのは自然な流れだ。25年12月期連結業績で6年ぶりの最終赤字に陥ったルネサス。これまで「聖域」だった高崎工場もその役目を終えるのか。あるサプライヤーは「高崎工場の担当者には『更新工事をしないと工場が止まる』と伝えてきた。結局更新の話は進んでいないが」と打ち明ける。半導体工場は製造を行うのに、さまざまな種類のガスや材料を供給するプラントが必要になる。その中にある重要な部分では、修理部品の入手が難しく、新設が必要な状態だという。万が一不測の事態に陥れば、生産継続が困難という忠告だった。25年 ………
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