第3次石油危機/景況感つるべ落とし/「鬼門」アジア諸国から連鎖/滝田洋一・コラム二スト

2026年5月号 BUSINESS

エネルギーの大動脈、ホルムズ海峡の封鎖で世界は第3次石油危機の最中にある。原油や石油製品をめぐる争奪戦。とくに中東依存度の高いアジアでは、政府や企業はいま、音楽が止まる度に椅子が1つずつ外されていく椅子取りゲームのただ中にある。内閣府が4月8日に発表した、3月分の景気ウォッチャー調査。2~3月先の景況判断から「持ち直しが続く」という表現が消えた。3月の先行き判断指数は38.7。前月より11.3ポイント低下。景況の良い悪いの境目である50を大きく下回り、コロナ禍の真っ最中だった20年12月以来の低水準となった。全国2050名に質問した調査への有効回答者数は1798名。「中東」に言及した回答者は現状判断で146名、先行き判断では355名にのぼった。「イラン」には現状判断で20名、先行き判断で27名がコメント。「中東」「イラン」に言及した回答者の景況判断をエコノミストの宅森昭吉氏が ………

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