2026年2月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]
日銀の内田真一副総裁(63)が白血病――。昨年11月14日、内田副総裁が白血病の治療のため入院中だと公表すると、金融界に衝撃が走った。内田氏は日銀の中でもエース中のエース。金融緩和を重視する高市政権発足直後のタイミングでの突然の悲報に日銀内でも動揺が広がった。内田氏は1986年に東大法学部を卒業し、日銀に入行。主に金融政策を立案する企画畑を歩み、最年少記録の49歳で企画局長に抜擢された。熟考を重ねるタイプの植田和男総裁の下で副総裁に就任すると、マイナス金利解除など金融正常化を推進する中、存在感が増した。内田氏は入院中も病室からのリモートワークで、かなり細かいところまで頻繁に指示を出している。入院は昨年11月7日で、このころ日銀は政策金利の0.75%への引き上げを模索していた。ある日銀幹部は「もう少し治療を優先してもらいたいとも思ったが、自らの手で利上げを成 ………
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