2026年2月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]
1月5日に三重県伊勢市で開かれた高市早苗首相の年頭記者会見は、霞ケ関で知らない人はいない「異能官僚」のデビュー戦でもあった。経済産業省出身で内閣広報官に起用された佐伯耕三氏(50)が司会を担当したからだ。兵庫県出身の佐伯氏は灘中高、東大法学部を卒業後に経産省入省。官邸出向が長く、第2次安倍政権では、内閣副参事官を経験後、安倍晋三首相の最側近だった今井尚哉首相秘書官から推薦され、史上最年少の42歳で首相秘書官に異例の抜てき。長年、安倍晋三首相のスピーチライターを務めた。こうした実績が認められた内閣広報官は、次官級ポストともされ、課長経験しかない佐伯氏の今回の起用もまた破格の扱いだ。国会で野党議員にヤジを飛ばして注意されたこともあり、「安倍信者で、萩生田光一氏など安倍派議員とも関係が深い。一方、安倍政権と路線の異なる岸田政権や石破政権時代のことは ………
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