逮捕勾留/立花孝志は名誉毀損で「実刑」になるか

竹内さんの妻を支え、告訴を勧めたのは故・石川知裕元衆院議員だった。

2026年1月号 POLITICS

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政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志被告(58歳)が11月、元兵庫県議の竹内英明氏(死亡当時50歳)に対する名誉毀損の罪で逮捕、起訴された。どんな発言が罪に問われ、身柄拘束はいつまで続くのか。有罪の場合は実刑となるのだろうか。事件の発端は、同県西播磨県民局長の男性(死亡当時60歳)が斎藤元彦知事のパワハラや企業への「おねだり」などを指摘した2024年3月の内部告発文書。報道機関に送付し、県の公益通報の窓口にも提出したが、斎藤氏は「うそ八百」と非難し、県は男性を解任して3カ月の停職処分とした。県議会は24年6月、告発内容や斎藤氏の対応について地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委)を設置し、竹内氏らが委員となった。男性は同年7月に死去した。自殺と見られる。

早大「鵬志会」の1年後輩

斎藤氏が自民党などの辞職要求に応じないため、県議会は24年9月19日、全会一致で不信任決 ………

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