「アピアランスが悪い」とクビ。ホテル代が天引きされ手取りは1万円。元従業員の嘆き。
2025年11月号 DEEP
「炎天下で待たされる」「アトラクションに乗れない」「誇大広告」……。沖縄県今帰仁村と名護市にまたがるテーマパーク「ジャングリア沖縄」。2025年7月の開業直後から来場者の不満が噴出し、怨嗟の声が各所で報じられて来た。しかし今回は内部からの声だ。秋麗の東京に反し、まだ強烈な日差しが照りつけていた9月下旬の那覇市。ジャングリア沖縄のオープニングスタッフとして採用され、それぞれ東日本からリゾートバイトで来沖した20代の女性2人に話を聞いた。プレオープン期間も含め約1カ月間、ジャングリア側が提供したホテルに住み込みで勤務したAさん。炎天下、野ざらしで立ち続けた。「ショーのスタッフができるって聞いて来たんですけれど、実際は荷物運びとか裏方。ほんとに仕事がないのでショーの合間に『よいしょー!』ってガヤを入れる係もやりました。『やることがないから、なんかさせてく ………
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